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獣医師・佐藤貴紀さんの出版記念会

先週日曜日に、獣医の佐藤貴紀さんの出版記念のパーティーがあり、乾杯の音頭をとらせていただいた。
佐藤さんは1978年生まれの好漢、イケメン獣医さんである。

この日は、夕刻から東京都心のあちらこちらで、冠水などの被害を出した集中豪雨があり、雷鳴轟く中でのパーティーだった。

ボクたちは、数年前に企画実現部というセクションを設け、クライアントと直接のパイプを持って、番組制作に臨もうと考えた。
まずスポンサーを見つけ、制作費を確保した上でテレビ局に企画を持ち込もうという考えである。
その時のターゲットのひとつが、ペット番組だった。

世は、空前のペットブームである。
犬や猫などペットをテーマとした番組は格好の企画に思えた。

その時に知り合いになったのが佐藤さんだった。
2008年に白金高輪動物病院を開設されたばかりの新鋭の獣医師だが、人柄が良く、その思いやりのある治療には定評があった。

ボクなどは、ネコといえばこたつで編み物をしている婆さんとセットで考えてしまうが、どうしてどうして、ネコを飼っているのは圧倒的に若い女性が多いらしい。
犬なども同様らしく、イケメンで優しく親切な人柄の佐藤先生は、とても人気のある獣医さんなのだった。

その佐藤先生に番組キャスターをお願いし、テレビ番組やインターネット放送を制作したのだった。
番組としてはしっかりした形にはなったが、思惑通りにはスポンサーは獲得できなかった。

そのために営業担当スタッフたちがトライしたクライアントの数は百社を越える。
ペットフード関連の会社をはじめとして、保険会社、自動車会社、建設業界、出版関係などペットに関連すると思われるほとんど全ての会社にトライしたが、事は思ったようには運ばなかった。

考えてみれば、テレビ番組の制作費や放送するために必要な電波料は、かなりの金額になる。
ボクたちは、普段のテレビ局との制作過程において、一時間の番組の制作費を1000万円だとか、1500万円だとか、簡単に口にしているが、それは実は、莫大な額のお金である。

たとえば、ペットフードの缶詰が一缶100円だとして、1000万円といえば、なんと10万個の缶詰分になる。
どれだけの宣伝効果があるかはっきりとしない番組のために、テレビのスポンサーになるために多額の金銭を支払うには、それなりの確信と財力が必要である。

しかし、ペット産業界で回っているお金は、それほど大きくはないことが分かって来た。
実際に、月額で50万円、60万円を工面してもらうように依頼するのがやっと、というような状態だった。

とうていテレビのスポンサーになって下さいとお願いをすることなど無理だった。
こうして、ボクたちの、ペット番組を何とかレギュラー的に続けようとの試みは断念することになったのだった。

一方、佐藤さんは、ラジオをはじめ、講演や雑誌の執筆、それに出版と、引く手あまたの売れっ子ぶりである。
嬉しいことである。

その佐藤さんがこの度、4冊目の本を出版された。
「猫の急病対応マニュアル」というタイトルの本だが、猫を飼っている人にはお薦めの本だ。
別にこの本の宣伝をするつもりはないし、利害関係は全くないのだが、実際に役立つと思う。

佐藤さんは獣医師を自分の天職だと言っておられるが、犬や猫を本当に大切にしている気持ちが伝わる本である。

ペットたちやそのペットを愛する人たちのために、今後とも頑張ってもらいたいと願うし、獣医師として、これからどんなに成功されたとしても、天職としてのこの道を、これまで通りに、まっすぐに誠実に歩んでいただきたいと切に願っている。

      「噛みしめる 天職を持つ 幸せ」


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