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力の政治の怖さ

安倍政権の下で強気の政治が続けられている。
ボクたちのようなひ弱な国民は不安と心配でハラハラとしたり、また腹立たしく、本気で怒ったりもしているのだが、もしかすると、多くの人たちは頼もしく感じて、むしろ応援しているのではないかと、そちらの方が心配になったりしている。

東西冷戦時代のように、世界の勢力が二極化されていた時代は、世界情勢に関する価値判断もある意味、分かり易かったのだが、現在は混沌の時代である。

アメリカの弱体化に始まり、中国がそのアメリカと肩を並べるほどに圧倒的に台頭してきた。
また、東南アジアの経済力も底上げされてきている。
これまでの経済地図の変化と共に、比較的安定していたアジアも、何やらキナ臭くなり始め、騒がしい。

中東も安定化には程遠いし、イスラム勢力も間違いなく過激化して、紛争はますます広がる気配を見せている。
政治的にも、経済的にも、いかにも不安定な世界になって来たことは確かである。

これまで、アメリカの顔色をうかがうだけで良かった日本だったが、その肝心のアメリカがいまひとつ頼りにならなくなっている。
平和ボケしていたボクたち日本人も、さすがにここに来て、少しは、これはまずいのではないか、と思い始めている。

その時に期待するのが、乱暴な強権政治だとすれば、それこそが危険だ。
しかし、今の、大きな流れは、間違いなくその方向に向いている。
ボクたちひとりひとりの考えや思いが、その方向に向かっている。

安倍政権は、その国民の大きな支えをエネルギーとして、ますます乱暴な方向に舵を切っている。
そんな現在の、政治を推し進めているのは、ボクたちであることが、恐ろしい。
それを良し、と考えているボクたちの存在が恐ろしい。

そんな独走を続ける自民党に対抗するために、野党は政党の再編を目論んでいる様子だが、現在の自民党よりも、もっと過激な右寄りの存在になっていくのではないかとボクは恐れている。

いまの安倍政権よりも、もっと力強い存在であろうとすることを目指しているのではないか。
こういう不安の時代には、さらに強い力を求めるという悪循環が作用していくのではないか。

利口だけれども、ただただ利に聡くなり過ぎ、豊かさに慣れてきた国民は、権力に弱く、力強さという魔力にまどわされてしまうのではないかと、それが不安でならない。

   「豊かさの つけの代償 命でも」


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