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入社式で話したこと

昨日、つつがなく入社式を終えた。
新卒者が4名、途中入社組が3名の計7人が同期という形となる。
新卒者のうちの3名が女性で、あとは男性である。

入社式を始めたのは、ここ10年ほど前からである。
この日は、新入社員たちに、なぜ入社式を行うのか、その理由を話した。

何かを新しく始める時は、誰でも張り切っているし、新鮮な気持ちに溢れているものである。
当然ながら、入社式に臨んでいる新入社員たちは、その全員が、今は、やる気満々にちがいない。

本当ならば、そんな新鮮な気持ちを持ち続けて、仕事をすることができれば、何云うことないが、緊張感など、そんなに長くは続くものではない。
間違いなく、それほど遠くない将来には、新鮮さも、緊張感も、次第に薄れ、日常の中に埋没してしまう。

そして、どんな人でも、必ず壁にぶち当たる時がくる。
なぜ自分はこんな仕事をしているのか、こんなことで良いのかなどの疑問が湧いてきたり、また、自分の力の無さに限界を感じたり、それを周りの所為にして不満をつのらせたりと、その理由はそれぞれさまざまだが、仕事を辞めたいと思う時期が来る。

そんな時に、入社式があったな、あの頃は張り切っていたな、そして、ボクから話を聞いたな、と思い出してくれれば良い。
そんな時のために、その初心のようなものをどこか心の隅にしまっておいてくれれば良いな、と。
そのための入社式なのだと。

専務取締役、常務取締役を始め各取締役、それに制作部長たちからも、それぞれ短く訓辞があった。
それらは、ボクが聞いていて、なるほどと説得力のある話だった。
いよいよ、わが社も、個人商店から次第に会社に成長してきたなあ、との実感がある。

新入社員も途中入社の者も、これから長い制作者人生を送ることになる。
これら若い人たちと、これから何年間、ボクが付き合っていくことができるのかは分からない。
しかし、少しでも、彼らのために役に立つことができれば嬉しいと、心から思う。

のびのびと、楽しく働き、世の中の人たちを喜ばせる番組を作っていって欲しいと願っている。

   「さざんかと 桜と一緒に 並び咲き」


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