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各局のテレビ局の編成局長の挨拶

昨日、ATP(全日本テレビ番組製作社連盟)が主催しての、春の交歓会2014と銘打つパーティーがあり、出席した。
ATPは、日本の主なる制作プロダクション126社の組合のようなものである。
総務副大臣やNHKの理事らも出席し、祝辞を述べた。

この会で興味深かったのは、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ、WOWOWの順で登場した各テレビ局の編成局長の挨拶だった。
各局編成局長の挨拶の競演といった格好になったが、各局の挨拶の中で、TBSとフジテレビの挨拶が印象に残った。

TBSの津村昭夫執行役員編成局長は、編成局長に就任してまだ2ヶ月の新米であるとへりくだりつつ、その言葉通りに、若々しく素朴な挨拶を行った。

テレビの価値観の多様化が叫ばれているが、現実のテレビの在り様はその逆で、画一化している。
どこのチャンネルも同じことをやっている。
これではテレビは魅力を失くし、誰もテレビを視なくなってしまう。
この現状を打ち破るのは、作り手の熱い思いしかない。
視聴者に視てもらえる番組作りのために、自分たちテレビの編成もがんばるから、制作プロダクションの番組を作りたいという作り手の気持ちを結集したい、との旨の挨拶だった。

飾ることなく現状のテレビ状況に危機感を抱いていて、それを何とかしたいとの切実な気持ちが伝わって来た。

フジテレビの大多亮常務取締役編成制作局長は、もう少し論理的な調子の挨拶をした。

テレビは、ネットと融合し、これまでの形のテレビでなくなることは必然である、とした上で、しかし、ハードの分野がいかに変貌を遂げようと、変わらないのは、そこで流すソフトを作る人の心である。
この制作したいとの作り手の情熱と質が最も大切で、これさえしっかりしていれば、ハードの変化など問題ではない。
ハードよりハートであり、この本質は100年経っても変わることは無い、と話した。

TBSとフジテレビ両者共に、言葉は異なれども、作り手の情熱とその質が大切だとの主旨の話をされたのが印象的だった。

挨拶をされた編成局長は、共にまだまだお若い方々である。
今後のテレビが、挨拶された本質を生かした形で推移していくことを祈りたい。

   「移り行く テレビと共に 燃え尽きる」


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