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設立26周年記念日

先週の金曜日、3月7日はオルタスジャパン設立26周年記念の日だった。
会社で、ごく内輪だけのお祝いの乾杯を行った。

たった6人で始めた会社だったが、スタッフ70人を越える大所帯までに成長した。
設立当時のスタッフは、3名がすでにこの世を去り、2名が会社を去った。

現在残っているのは、ボクと、当時お祝いに頂いた数本の幸せの木だけである。
その幸せの木は何日か前に、甘い香りを漂わせて白い花を咲かせていた。
設立記念を祝ってくれているのだとボクは密かに眺めていた。

設立のメンバーで、昨年、会社を離れた星野敏子さんもお祝いに駆けつけてくれた。
元気そうで、相変わらず重そうなバッグを下げ、忙しそうにしていた。

脚本家で作家の早坂暁先生も、「今日、順天堂病院から退院してきたよ」とわざわざお祝いに日本酒を持って、お越しいただいた。
去年の暮の忘年会の時も入院されていて、お見えになれなかった。
今回も、貧血がひどくて二週間ほど入院されていたとのことだった。

そう言われれば、去年にお会いした時も、顔色が少し、白っぽいなあ、と心配していたのだった。
見た目はお元気だし、話しっぷりも変わらないが、考えてみれば先生も、今年85歳を迎えられる。

「オルタスジャパンは、僕の意識の中では、日本テレビの牛山純一さんを継いでいる会社なんですよ。だからがんばってもらわなくてはね」と先生はおっしゃった。

牛山純一さんは、日本テレビのドキュメンタリーの生みの親でもあり、育ての親でもある。
というよりも、日本のテレビドキュメンタリーの創始者といっても過言ではない人物である。

先述した設立メンバーの星野敏子さんと、やはり設立メンバーですでに亡くなった日野成道さんも牛山純一さんの下で鍛えられた。
ボクも末席を汚したひとりである。

早坂先生も、牛山さんがプロデュースされていた日本テレビの看板ドキュメンタリー番組であった「ノンフィクション劇場」の制作に参画する、牛山ファミリィーのおひとりだった。

牛山純一さんは、かつて、日本テレビを勇退され、ご自分で日本映像記録センターというプロダクションを立ち上げられたが、今は存在しない。

牛山純一さんを継いでいるとの、早坂先生の言葉は、身に余る光栄である。
実際には、ボクたちには、とても、そんな実力はそなわってはいないが、設立記念日のお祝いの言葉として、重く受け止めさせていただくことにした。

「僕はあと20年はがんばりますよ」と早坂先生は平然とした顔で言われた。
オルタスジャパンも、設立50周年を目指さなければならないようである。

   「あと一年 もう一年と 踏みしめる」


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