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都知事選挙の泡沫候補

都知事選の投票日が近づいてきた。

この選挙戦の終盤という大事な時、昨日の国会で安部首相は憲法96条の改正に言及している。
世論は、自由自在なのだと、高をくくっている様子で腹立たしい。
安部首相は都知事選での自民党の勝利を確信しているのだろう。

そして、実際に、大かたの予想通り、自民党の圧勝に終わりそうである。
しかし、これが都民、ひいては国民の現在の意思の現れというものなのかもしれない。
そうだとすれば、なおさらに、その選択がそれで良いのかについて、いよいよ声を大きくして説き続けなければならないとの、意を強くする。

ところで話は変わるが、これまでボクは、都知事選挙を舛添要一氏と細川護煕氏との争いという図式で見ていて、いわゆる泡沫候補と呼ばれている人たちについて全く関心が無かった。

そんな折に、元NHKのプロデューサーで、現在はすでに退職されている、知り合いのMさんから一通の封書が郵送されてきた。
それは、都知事選に立候補している鈴木達夫候補を推薦するチラシだった。

チラシには、鈴木さんは、東京大学工学部を卒業後、NHKに入局。
NHK労組で活動し、1982年に解雇され、以後弁護士として活躍している、とあった。

寡聞にして、このチラシが送られてくるまで、鈴木候補のことについては知らなかったが、何枚かのチラシの中に、「ごぶさたしております。ご支援頂けましたら幸いです」との手書きのメモが書かれたM氏自身の署名入り推薦文があった。

その中で、鈴木候補のことを「1968年、米原子力空母エンタープライズの佐世保寄港阻止闘争を闘い、さらに70年安保・沖縄闘争を闘い、その後弁護士に転身、現在多くの労働問題・冤罪問題にとりくんでいます」とあった。
そして「鈴木達夫氏と田母神が、選挙ポスター掲示板で隣り合わせになる時代が来るとは思ってもみませんでした」と2人の隣り合わせのポスターのカラー写真があった。

おそらくボクと同年輩か少し先輩であろう、鈴木候補はかつては、なかなかの闘士だったようである。

こうして見ると、鈴木候補に熱い思いを託す多くの人々がいるようである。
勿論、泡沫候補に変わりは無く、彼が都知事になることは絶対にない。
そして、M氏の折角の推薦だが、今回は鈴木氏に投票するつもりはない。

しかし、一口に泡沫候補だということで十把一絡げに切り捨てていたボク自身の一面的な物の見方に対し、鋭い一閃を投げかけられたことだけは確かである。

   「泡沫を うたかたと唄い 藤あや子」


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