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小気味良い30歳・万能細胞の発見

先週末は、どの局のチャンネルも、トップニュースは30歳の若い女性の快挙で持ちきりだった。

理化学研究所の小保方晴子さんが、STAP細胞という万能細胞の作製に成功した。
老化した細胞を若返らせたり、体内で臓器を再生させたりする可能性があるという。

この発見はこれまでの医学界の常識を覆す発想から誕生したものであるらしい。
昨年、ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授のips細胞を上回る可能性もあるという。

ニュースに接っした時、この若い女性科学者にボクは鮮烈な衝撃のようなものを受けた。
それは痛快感にも似た気持ちの良さだった。

この細胞の作製に至るまでの心情を「泣き明かした夜も多かったけれど、今日一日だけはかんばろう、明日一日だけはがんばろうと毎日思った。そうして3年が経った」とまるで日常生活の様子を語るように淡々とインタビューに答えている。

気負いもなければ、傲慢さや誇らしさなど微塵も感じさせない。
年頃の娘さんのようにおしゃれも普通にし、研究室には女の子らしいムーミンのキャラクターなどが飾られている。
そして、自分の生活を「普通」だと語る。

ハーバード大学の一部研究者の間でも認められていた大天才には違いないのだろうが、そんな気配をまるで表わさず、人並みに積み重ねてきた苦労を、そのまま語っている姿が凄い。

「100年後の社会に貢献することを目指して研究して行きたい」とのコメントが特に印象に残る。

恐らく、権威主義が幅を利かしているであろう医学界や工学界など厳しい学閥などが存在する派閥社会の中で、こういった想像を絶する若い研究者が彗星の如く出現したことは本当に新鮮である。

そして、こういう若い才能を認め、伸ばそうとして周囲の年長の協力者が存在したということが嬉しい。

若き小保方晴子さんの更なる成長に期待したいし、彼女に次ぐ新たなる才能の登場に期待したい。
そういった新しい才能が誕生し、成長していくことが出来るような開かれた学問の世界が日本で定着することを望みたいものである。

   「年寄りが ますます増える 世の中が」


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