FC2ブログ
ホーム   »  ドキュメンタリー  »  会社は生き物

会社は生き物

会社が生き物であることを、最近になってようやく実感するようになった。

ボクは、会社とはスタッフみんなが生きがいを持って働くことのできる場である、と規定していた。
そしてある程度、それぞれが生き生きと働けているとは思っていた。

しかし、ここにきて、会社は場には違いないが、それ自体が生き物なのだと分かってきた。

かつてスタッフ6人で設立した当初、会社は物理的な場所だった。
小さな部屋があり、机がひとつあり、そこに行くと、設立メンバーがいた。
そんな場所だった。
実に抽象的で実体のない、ただの入れ物だった。

大きな夢や志で溢れていたが、それを仕事に反映させたり、現実の世界に直結させることはなかなか困難だと感じていた。

やがて仕事が入り、スタッフも増えて行った。
資金繰りを含め、会社の方針や、営業活動など、それなりに神経を擦り減らせて来たとは思う。
馬鹿丸出しの試行錯誤を繰り返してきた。

設立時のメンバーはひとり、またひとり欠けて行き、とうとうボクだけになった。
そして、あらためて気が付くと、スタッフ70名を越える規模となり、信頼できる経営スタッフも次第に増え、信頼できる制作スタッフの層もずいぶん厚くなった。

そして近頃では、現場が自らの命を持っているかのように機能し始めていることが感じられるようになってきた。
ボクが、こうであって欲しいと思うことが、自然な形で自主的な動きとなり始めている。
ひとりひとりの動きが全体の動きに命を吹き込み、ひとつの生命体を生み出しているとの実感がある。

25年前には実体の無かった、ただの入れ物が、今では命ある生き物に変貌したことは喜ばしいことだ。
さて、この命を今後どのように育てて行くのかは、次の世代に課せられた新たな課題である。

   「もう少し あとはヨロシク さようなら」


にほんブログ村 テレビブログ ドキュメンタリー番組へ にほんブログ村 テレビブログ プロデューサー・ディレクターへ 人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。





関連記事
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

馬鹿社長

Author:馬鹿社長
【小田昭太郎】
株式会社オルタスジャパン代表取締役

★ホームページ★

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR