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再び三度特定秘密保護法について

やはりというか、残念ながらと云うべきか、特定秘密保護法案が参議院において賛成多数で可決、成立した。

ボクは元来、政治に特別に興味を抱く人間ではないが、この特定秘密保護法案に対しては皮膚感覚で危険を感じていて、もしボクたちが民主主義を守ろうと考えているのならば、絶対に成立させてはならない法案だと信じていた。

国家がいかなる情報に関しても国民にそれを知る権利を禁止したり、制限したり、規制したりすることは許されないことである。
百歩譲って、秘密を必要とする情報がその役割を果たした暁には公開するべきである。

国民の知る権利の封殺は、独裁へのスタートであるとボクは信じている。
その恐ろしいことが、現実に、この日本で起きた。
そして、今後、この法案成立を皮切りに、危険な方向に向かいスピードが加速されて行くことは必定である。
これは大事件の筈である。

今回の、この特定秘密保護法案に対する反対政党やマスコミの対応の鈍さは特筆に値すると思う。

特にマスコミは言論の自由に関わる重大事であり、自らののど元に鋭利な刃物を突き付けられたにも関わらず、知らぬふりを続けていた。
事が衆議院で可決されてからでは遅すぎる。
日本の民主主義の在り様が変わるような大きな法案に対して、参議院にまわってから騒ぎ始めてもどうなるものでもなかろう。

政党もマスコミも信じられないとなれば、どうすれば良いのか。

ボクたちのとるべき方法はたったひとつである。
ボクたちは、ここで、改めてもう一度、自分たちの住んでいる国家の形を真剣に考える事しかないのではないか。

少なくとも、自民党と公明党、それにみんなの党、維新の会は今回の特定秘密保護法案への対応を通じて自分たちの立場を鮮明にしたと同時に、今後の彼等の進もうとしている危険な道筋を明らかに示した。

特に自民党は単独でも政治を行える圧倒的多数の議員を擁しているとの自信と、これから3年間は大きな選挙は行われないとの安心感で、今回の国会運営で見せたような大胆で横暴な政治を行うはずである。

公明党は今回、その本音と正体を露わにしたように、どのような状況下でも自民党に寄生して生きて行くことをはっきり示した。

自民党と公明党が行った、問答無用の政治は民主主義の否定であり、それはちょうど、言論の封殺につながる特定秘密保護法の狙いとするところと合致している。奇しくも、その正体を自ら暴露した格好だ。

一方、野党にも全く期待はできない。
マスコミはごらんの通りの体たらくである。
特に、日本の巨大な公共放送局は安部政権の人事下に組み込まれたとの噂も耳にした。

四面楚歌のように見える。

しかし、世の中を本当に動かすのは民衆の声である。
世論である。
幸い、ネットという魔物も存在している。
現在の独裁的な自民党を誕生させたのも世論だとすれば、その行動を修正させることも世論で出来る筈である。
国政選挙は必ずしも3年後とは断定できないはずである。

平和ボケして、ただお金を追い求めるだけが人生ではないだろう。
ボクたちは本当にどういう国で住みたいのかを考えるためのチャンスを与えてもらっているのかもしれない。

ボクたちが現在の各政党のように烏合の衆になってはいないだろうか。
ボク自身、もう一度、そのことを考え、どうすれば良いのかを考えてみたいと思う。

      「自民党 4年昔を もう忘れ」


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