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石破自民党幹事長のテロ発言

心配していたことが、こんなにも早く形となって現れたことがむしろ意外である。
奢り高ぶっている自民党の現在の心理状況が見てとれる象徴的な出来ごとが早くも起きている。

自民党の石破茂幹事長が11月29日付のブログで、特定秘密保護法案に反対するデモに対し、「絶叫デモはテロ行為と変わらない」と指摘した。

今まさに、特定秘密保護法案のテロ行為の定義を巡って議論されている。
テロの定義については、この法案の第12条「主義主張に基づき、国家もしくは他人にこれを強要し、又は社会に不安もしくは恐怖を与える目的で人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動をいう」とある。

つまり、強要したり、殺傷したり、破壊する行為をテロと規定している。

そして、今回の石破発言は、「特定秘密保護法案に反対している絶叫デモは、主義主張を『強要』しているから、これはテロ行為だ」と主張しているのである。
この考えでは結局はすべてのデモがテロ行為と判断されてしまうことになる。

これが特定秘密保護法案の本質であり、だからボクは30年前にも今回同様に、必死で反対したのだった。

時の政権にとって都合の悪いデモや主張は、それを封殺してしまおうとの意図が明らかである。
前回のブログでも書いたが、これが、自民党の考えている特定秘密保護法案を何がなんでも成立させたい本当の理由なのである。

石破幹事長はこの発言を訂正する素振りを見せているが、今さら何をか言わんやである。
本気の訂正でないことは明らかで、実にしらじらしい。

正直に言って、自民党はもっと慎重で利口かなと思っていた。
あるいは、本当に世間をなめているのかもしれない。

ボクは、特定秘密保護法案のような法律は、10年、あるいは20年後、こんな法律があることを国民が忘れた頃に、効力を発揮する恐ろしい存在だと思っていた。
しかし、今回の石破発言で見る限り、そんなゆっくりした話ではなさそうである。
言論の弾圧は目前にあることがはっきりした。

この法案はすでに衆議院で可決され、現在、参議院の手中にある。
何としてでも、阻止しなければならない。

   「風前の 灯なりや テレビ屋も」


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