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番組のフォーマット

ボクたちの業界では、番組を一本作って「なんぼ」である。
ボクたちの会社で一年に何本の番組を制作しているのか正確に調べたことは無いが、昨年度で云うと、長い番組から短いものまで合せて少なく見積もっても160本以上の番組数にはなると思われる。

そのうちの大半は、年間20本とか15本といったようにテレビ局と年間の制作本数が約束されているいわゆるレギュラー番組と称する番組が占める。
こういったレギュラー番組の数が多いほど、プロダクションの経営は安定するし、また、スタッフを含めた社内での制作の態勢も整え易いので、会社的には望ましいひとつの形ということになる。

こういったレギュラー番組の他に、単発の企画を提案する番組枠もあるが、そこは各プロダクションが激しく凌ぎを削る場となっている。

中でも、特別にテーマの決められていないスペシャル番組枠などでは、最近の傾向としてシリーズ化できるような企画の提案が求められているようだ。

分かり易い例で云うと、「大家族の○○さん一家」だとか「○○さんの鈍行列車乗り継ぎの旅」だとかのように一度の放送ではなく、何回も続けて取材し、続編を放送できるような企画である。
もしそれが上手くいけば、レギュラー番組に発展できる可能性のある企画が歓迎されているようだ。

企画はボクたちの仕事にとっては命だが、テレビ業界には「柳の下にドジョウが2匹以上いる」と言われるように、成功すると似たような企画が次々に登場する。
その意味では企画に著作権はないようだ。

しかし、今から十数年前に、欧米では、番組そのものの形が売り買いされていると聞いて、ヘェーと思ったことがあった。
つまり、番組フォーマットそのものに著作権を求める動きだった。

これを「フォーマット権」と云うらしい。
実際、フジテレビの「料理の鉄人」の番組フォーマットがアメリカに販売されたという話を聞いたことがある。

いずれにしても、ボクたちは、真似をされたり、盗まれたり、あるいは販売できたりするようなオリジナリティーのある企画アイディアを生み出す最初の存在でありたいものである。

      「夢を生む 企画一番 オリジナル」


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