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みずほ銀行の不祥事

先日、みずほ銀行の営業担当の人たちが、暴力団と融資取引を行っていた事件に関して、お詫びの挨拶でわざわざ会社に見えた。

この融資事件は、みずほ銀行が暴力団員230人以上と融資取引を行っており、総額で2億円にのぼることが、金融庁調査で明らかになったというものである。

みずほ銀行は2010年の時点で、このような取引が行われていることを把握していながら、抜本的な対応ができなかった。
そして、この事実は、頭取をはじめ組織のトップ全員が承知していた。

もともと、バブル期に土地をはじめ、株やゴルフ会員権などが空前の暴騰をし、その背後には暴力団の暗躍があったが、その暴力団のバックで資金を支えていたのは銀行だった。

当時は暴力団による土地の地上げ問題などで、多くの事件が発生し、世間を騒がせたものである。

そして、バブルが崩壊し、暴力団に流れた金は不良債権となったことは周知である。
銀行と暴力団との癒着の歴史は古く深い。
今回発覚した事件なども、今さらねぇ、の事件である。

「本当に申し訳ありませんでした」と課長とまだ入行したばかりの若い営業マンは二人で深々と頭を下げた。
「いえいえ、そんなことは止めて下さいよ」とボクは云った。
「あなた方には関係のないことでしょう」

こんなことで若い行員に頭を下げさせる経営者は、一体どのように感じているのだろう。
若いスタッフに対して何と詫びているのだろう。

しかし、思い出したことがある。

そう云えば、つい何カ月か前に、みずほの営業担当者が、融資の際に、ボクにサインを求めた一通の書類があった。
それは、ボクたちが暴力団との取引を行うことを禁止する「暴力団排除の念書」であった。
その書類に、印鑑を押させた当事者が、その禁を破っていたというのだから何とも締まらないお話ではある。

まこと、何とも滑稽なことが、当たり前のようにまかり通る世の中である。

     「あちこちで 恥という字が 大笑い」


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