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宝クジを買う心

妻が「つい先日買った宝クジが見当たらない」と大騒ぎして探している。

どこで失くしたのかと、宝クジを買った日の記憶をたどってみては、あの時に落としたのではないか、いや、もしかすると、あそこで失くしたのではないか、等とあれこれ詮索しては首をひねっている。

どうしても見つからず、まるで大金を失くしたかのように落胆している。

しかし、大騒ぎの末、大事にしまい過ぎていたらしく、結局、バッグの中から見つけ出し、今度は宝クジに当選したかのように大喜びしている。

宝くじそのものは、高々3千円に過ぎないけれど、もしかすると、3億円とか5億円に化ける可能性があるかもしれないと思ってしまうので、ついついそんな大騒ぎにもなる。

ボクもたまに宝クジを買う。
本気で、当たるとは思っていないのだが、買うことがある。

宝クジで一等賞に当たる確率は、日本列島の全国土面積に当てはめると、畳たった3畳か4畳分ほどの広さでしかないらしいから、数学的には限りなくゼロに近い数字だそうだ。
言葉は悪いが、まあ体の良い詐欺に近いようなものだが、税金の一種だと思えばお国のために役だっているのだから、それはそれで良い。

みずほ銀行の営業担当者が、これまで毎年、年に数回、全国自治宝クジを売りつけに会社に来ていたが、ここ半年ほど売りに来なくなった。
もしかすると、宝クジを当てにする人たちが増え、売れ行きが良くて営業の必要が無くなったのかもしれない。

買わなきゃ、当たらないとは言いながら、当たる筈もない宝クジを買う行動を、夢を買う、などと表現する人たちもいるが、ボクは夢ではなく、慰めを買っているのだと思っている。

確率上からも、当たらないことは百も承知の上で、淡い期待を抱くのは夢と云うには余りにも寂し過ぎる。
これは、どう見ても「ほら、やっぱり駄目だっただろう?でも、また次があるからいいじゃないか」と自らを慰めるための便利の良いツールなのだ。

しかし、もし社長が、急に神社詣でを始めたり、宝クジを買い始めたら、その会社は危ないかもよ、などという冗談話も耳にするから、宝クジを買うのも用心深くしなければならないようだ。

   「富くじは 代官様の 悪だくみ」


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