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早坂暁さんの故郷への想い………続きを

昨日の早坂暁さんとの雑談の続きを少しだけ。

「江戸時代、僕の故郷の松山に、ある義農家がいましてね。飢饉に備えて、どんな時にも一定量の麦を蓄えていたと伝えられている立派な人で、その人のことをお芝居にして欲しいとの市からの要請があって調べているんですよ」と早坂先生は話し始めた。

市は記念事業の一環として、その義農家を取り上げたいというのだが、篤農家が麦を大切にするというのはどうも不自然だし、変である、日本の農業ならば昔から麦ではなくて米だろう、と先生は直感されたという。

麦はキリスト教では聖体の象徴とされており、ヨハネ伝の有名な「一粒の麦」の話もある。

「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし」というキリストが処刑前夜に語ったとされる言葉である。
つまり、キリスト自身が一粒の麦として地に落ちて死ぬ時が来た、
それにより人々に永遠の命をもたらす時が来た、という意味であるらしい。

先生は、その義農家の子孫にも会って、調べを進めるうちに、その義農家は、先生の直感の通り、どうやら隠れキリシタンであったことが明らかになった。
つい最近の話で調査はいまだ続行中とのことである。

さすが、先生の慧眼には驚くしかないが、本題はこれからである。

「伊予の国はもともと情報の通り道だったので、愛媛にはキリシタンが多く居たようなんだけれどもね」と先生の話は続く。

「調べているうちに、なんと、僕の母方の先祖の名前が出てきてね。西山セイント五右衛門という名前までもらっている敬虔なキリシタンだったらしい。五右衛門は、どうもいただけないがね」と先生はご先祖のこととなると真面目顔である。
五右衛門と云えば釜ゆでの刑に処せられた大泥棒の石川五右衛門を連想するからだろう。

先生のご先祖のセイント五右衛門さんは宣教師から「地球は丸い」ということを教えられ、感銘を受けてキリシタンに改宗したらしい。

「しかし、昔の人は、太陽が東から昇り、西に沈み、また翌日、東から昇ってくる現象をどのように捉えていたんだろうね?」と先生はボクに聞いた。
確かに、地球は平らで、地平がどこまでも続くと考えていた人たちは、先生の質問にどう答えたのだろう。

   「今の世も 怪しきことは 謎のまま」


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