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忘れられない風景~映画監督・蔵原惟二さんのこと⑥~

モンゴルのオオカミの映画を撮りたいというクラさんこと蔵原惟二さんの思いは本物で、北海道のオオカミ牧場に足を運んだり、オオカミに詳しい専門家とも連絡を取り合うなど精力的に動いていた。

また、モンゴル政府の要人に太いパイプを持つ出版社社長の難波多津子さんの力で、モンゴル政府の全面的な協力を得られる形も次第に作られて行った。

一方、脚本家の高田宏治さんのアイディアで、出演者の一人に有望な大型新人女優を起用する方針が決まるなど、準備は整って行く。

ずいぶん多くの人たちが動いたことになる。

そして、クラさんとボクたちは、いよいよフジテレビのM氏を訪ね、オオカミ企画を持ち込んだ。
クラさんの必殺のトップダウン方式だった。

ボクはかつて、会社設立時に提案した中国新疆ウイグル自治区のハナス湖に棲息する馬をも食べるという大紅魚企画を思い出していた。
あの幻の企画もフジテレビに提案したのだった。

あの時は、幸運にも実力者であった当時の事業局長の了解を得ることが出来た。
果たして、今回の映画企画の運命はどうなるのか、ボクたちは胸をときめかせていた。

やがて、映画制作部門の責任者からの返答を受けることになる。
フジテレビとしては映画製作についてはしばらくは手控える方針になったと語った。

クラさんのオオカミへの思い入れは強く、もし映画が無理ならばドキュメンタリーではと模索もしたが、まだ現在まで、日の目を見ずにいる。

   「オオカミの 遠吠え遥か モンゴルに」


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