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忘れられない風景~映画監督・蔵原惟二さんのこと①~

昨日、突然、蔵原惟二さんが会社に見えた。
蔵原さんはかつての日活の映画監督だった。

日活が石原裕次郎や小林旭、浅丘ルリ子の大スターたちが活躍した全盛時代を経て、やがて斜陽化、生き残りを賭けて日活ロマンポルノというポルノ映画の制作会社に変貌した時に監督デビューした。

一方、彼の実の兄さんに当たる蔵原惟繕さんは全盛時代の日活の監督で、兄さんは「俺は待ってるぜ」「銀座の恋の物語」など石原裕次郎を始めとする大スターたちの映画を何本も撮っている大監督だった。

その後、蔵原惟繕・惟二さんたち兄弟は、蔵原プロダクションを設立、「キタキツネ物語」や「南極物語」などの製作に参画し成功を収めたのだった。

兄さんの蔵原惟繕さんはすでに他界され、惟二さんが蔵原プロダクションを継ぐ形になっている。

蔵原惟二さんは78歳になられるが、ボクと彼との付き合いはすでに40数年の永きに渡る。
ボクはこれまで蔵原さんのことを「クラさん」と呼んできた。

クラさんとは久し振りだったが「オリンピックはまずいね」と云った。
「これまでは別に何ということなくあいまいに歳を重ねてきたのに、急に具体的な目標が出来たので、何とも窮屈になってしまったよ」という。

「あと7年というのはそれまで生きられるかどうか微妙な歳だからね」

なるほど、年齢についてはそういう感じ方もあるのだなあ、と思う。
この年齢になると大なり小なり、あの世行きを意識せざるを得ないのだ。

思い返せば、この40数年、クラさんとは共通のさまざまな風景がある。

   「年寄りにゃ オリンピックは 罪なヤツ」


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