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下手な芝居

消費税が来年の4月から8%に増税されることが閣議決定された。

この決定は、一昨日のNHKの9時のニュースでも安部首相が生出演するなどトップで報じられたし、昨日の各紙朝刊は一面で取り上げている。

しかし、こんなことは財務省主導の下に昨年の民主党政権時代に決まっていたことである。
それを「首相の苦渋の決断」だの「重い決断」だのとの見出しや表現はチャンチャラおかしい。

確かに、一部には「機が熟していないから増税を先送りすべき」などの提言もあったようだが、そんなことを財務省が許す訳は無い。

政治は政治家の手にあったためしなど無い。
いつも官僚が実際上の決定権を握っている。
長年の悲願であった消費税増税が迎えた千載一遇のチャンスをむざむざ見逃すほど官僚は甘くない。

ニュースなどでは街の声、などと称して、増税に対する感想を街ゆく人たちに聞いては流しているが、なんとも白々しい。

ボクが気になるのは、消費税増税に賛成か反対かや、それが必要か不要かの議論についてではない。

国などの大組織が、国策として遂行することをすでに決めているのに、いかにも国民の利益を考えているような素振りを見せるための下手な芝居を打つことが気に入らないだけである。
そしてマスコミが喜んで、そんな茶番劇に手を貸していることの無様な図は見るに堪えないのである。

茶番劇といえば、操り人形が集う国会などを含めて、全部が茶番の政治儀式だが、ある意味では、それが滅びゆく平和国家のシンボルなのかもしれない。

   「総理どの 下手な芝居は 大根に」


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