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インターンシップの学生たち

8月の中旬からインターンシップで大学生が研修に来ていた。
東京の学生が3名、沖縄から2名の計5名が暑い中を2週間、土日を除いて毎日出社した。

ボクたちの会社では毎年、5名ほどのインターン生を受け入れることにしている。

これは別に、わが社のリクルートを目的にしている訳ではない。
それが証拠にこれまで、インターン生たちが採用につながったことはない。
大したことが出来る訳でもないが、少しは若い人たちの役に立てれば良いなと思っているだけである。

初日には、必ずインターン生と昼食を共にすることにしている。
5名のうち女性徒が2名だった。

全員がテレビ局への入社希望を口にした。
しかし、その本当の意欲については疑わしいものがあった。
何か聞いておきたいことがあるか、と話しを振ると「東京の美味しい食べ物は何ですか」などとの返事が返って来る始末だった。

2週間で出来るだけの体験をしてもらおうと、専任の担当者をつけて、毎日のメニューを作り、プロデューサーやディレクターたちも大いにそれに協力した。

彼等の研修のすべてが終わった時、ひとりひとりに感想を聞いた。

最初に食事した時と比べ全員が別人のように成長していた。
若い人たちの吸収力にはいつも驚く。
語る言葉の一言一言にリアリティーが生まれていた。

彼等の一人からすぐにメールがあり、テレビの仕事をやりたいという気持ちが一層強まり、自分の進む道に確信を持てた、とあった。
また、別の女性徒は手紙を寄こし、番組作りには企画がどれほど大切であるかが良く分かった、とあった。

文章もしっかりしている。

彼らの来年の就職活動に少しは役立てたかもしれない。
近頃の若者たちも捨てたものじゃないが、彼等を待ち受けている今後の試練を思うと、他人ごとながら胸が痛む。

      「一次二次 三次と続く 地獄道」


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