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銀行員の偏差値

某大手銀行の現職銀行員がマルチ商法で老婦人から多額の資金を詐取した事件について書いたが、たまたま昨日、別の大手銀行の若手社員が営業で会社に見えた。

「ああいう記事が出ると、あなたの行内でも動揺のようなものはあるのでしょうね?」と聞いたところ「いいえ、自分たちの銀行の事件ではないので、全く話題にもなっていません」とケロリとしていた。

そういうものなのかな、と不思議な気もしたが、彼等の日常は雑務の多さと残業を禁止されていることから生じる時間制限に追われて、本当に忙しすぎるので、それどころではない様子である。

ボクたちテレビ番組の制作会社では、忙しい時は徹夜が続いたりするケースもあるが、比較的空白のヒマな時間もそれなりにあって、結構バランスがとれている。その意味では銀行員の方がその労働条件は過酷に見える。

それに加えて、銀行員に偏差値があると聞いて驚いた。

行員たちには、年に何度かの研修があり、そこで、財務や法規など4種類の科目についての講義を受けるという。
そして、テストが課せられる。

同期入社の行員はだいたい400人ほどになるらしいが、そのテストの結果で偏差値がつけられるのだという。

「中学生か高校生みたいでおかしいでしょう」とその行員は笑った。
「まさか、社会人になってからも偏差値に追われるとは思ってもいませんでした」

はじめのうちは抵抗感があったが、今では、それも仕方がないことだと考えるようになったらしい。

「銀行の人たちは大変なんだぜ」と若いスタッフにその話をしても、「へぇーそうですか」と無感動だ。

きっと彼等は、自分たちの方がもっと大変ですよ、と思っているのに違いない。

「世の中に 楽な稼業は なさそうで」


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