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日中関係の今後はどうなる?

久し振りに萩原猛さんが来社された。
中国の上海から帰られたばかりで、その報告をしたいとのことだった。

萩原さんはNHKを退職後、反戦平和運動に参加、日本労働党という政党に身を置き、政治活動をしていた人物である。

日本労働党は日本共産党が掲げる自主独立路線に反対し共産党から除名された親中国派の人たちが作った政党である。

彼とは20数年来の付き合いだが、年に数回、会社を訪ねて来られてはお茶を飲んで帰られる。

今では政治活動からは身を引いているが、年に何度か中国を訪れ、昨年、論創社から「上海今昔ものがたり」を出版された。中国の事情通である。

彼の情報によれば、日中の政治関係は完全に断絶しているという。

安部首相は中国との首脳会談を望んでいることを盛んにアピールしているが、現在のところ中国側はこれを完全に無視している。

事実、先月末に外務省の斎木昭隆事務次官が中国を訪問し、日中外相会談、さらには日中首脳会談を申し入れたが、中国側の反応は冷たく空振りに終わった。

日中首脳会談の実現は10年先だという政府高官の冗談のような話も流れているという。

悪いことに麻生太郎副総理の靖国発言もあった。
靖国問題は日本国民が感じている以上に中国政府は敏感なようだ。

一方、俯瞰で見れば、中国は経済的にも大きく発展し、アメリカと対等に渡り合える大国に成長した。
日中の反目は両国にとってマイナスだが、中国側は日本のリスクの方が大きいと見ているようだ。

日本の政治の精神構造の中には、どこか中国を下に観る、中国蔑視があるのではないかと感じる。

日本は、中国に対しては、現在アメリカに対しているような隷属的な関係になることは避けなければならないが、かつての心理的優位性を強調するような挑発的行為を控え、国家間の尊厳を認め合う誠意ある政治姿勢を見せるべきではないかと思う。

     「安部さんも 頭冷やせば 良い知恵が」


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