FC2ブログ
ホーム   »  ドキュメンタリー  »  入社3年生のがんばり

入社3年生のがんばり

昨日、日曜日、午後から会社に立ち寄りパソコンを開いたところ、入社して今年で3年目を迎えている社員、山口佳奈からのメールが入っていた。

山口は、この春からNHKのビズプラスサンデーという夜の報道番組枠に出向しているが、その番組で彼女が取材し放送したものに更に手を加えて、急な話だが、夜7時のニュースで放送されるのでぜひ見てくれ、というものだった。

ボクは楽しみに視たが、なかなかの内容だったので、紹介したい。

書店では本の売り手の情報発信力が競われている。
その力によって本の売り上げ高が大きく左右されるらしい。

各書店に平積みされている、これといった本には「ポップ」という本の広告が、書かれていて、キャッチな言葉で客の眼を惹きつける努力をしている。

NHK7時のニュースでは、このポップを通じ、ヒット作を生み出す本の案内人として活躍している間室道子さんという女性を取り上げていた。
今では珍しくないポップだが、これを10年前に発案したのが間室さんだったという。

例えば今回の芥川賞を受賞した「爪と目」のポップには「『あんたはいつも他人事みたいに、そうやって、いつも自分だけ傷つかないのよね』………幼い娘と父の愛人だった継母。透明にねじれた関係を描く芥川受賞作」といった具合だ。

「本の中には肝になる一行が必ずある。それをそのまま書いた方が読者の心に突き刺さる」と間室さんは云う。

カラーペンを使い、色を塗り分けて手書きで書かれている。
間室さんは、手間がかかっても手書きでポップを作る。

そして、手を掛けることの大切さを説いた。
「今の人たちは無駄を省くことと、手を掛けなくなることをごっちゃにしているのではないか。無駄を省くつもりで手を掛けなくなり、眼を配らなくなり、心を配らなくなっているのではないか」

IT全盛の時代の隙間でアナログが威力を発揮している図が面白い。

担当した山口佳奈は、入社して3年目の、まだ右も左も分からない新米のディレクターだが、良くがんばっていたと思う。
今後も、今の新鮮な気持ちを忘れずに、NHKをはじめとしてテレビの大舞台で活躍してくれることを大いに期待している。

   「手間掛ける 手仕事の味 テレビかな」


にほんブログ村 テレビブログ ドキュメンタリー番組へ にほんブログ村 テレビブログ プロデューサー・ディレクターへ 人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。


関連記事
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

馬鹿社長

Author:馬鹿社長
【小田昭太郎】
株式会社オルタスジャパン代表取締役

★ホームページ★

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR