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重そうなカバン

いつ見ても、荷物をいっぱい詰め込んだ重そうなカバン持ち歩いている人たちがいる。
知り合いにもいるし、会社のスタッフにもいる。

そういう人たちは、余りにも荷物が重いので手下げカバンではなく、肩に担いでいる人が多いが、たいていは身体を斜めにして歩いている。
まるで家財道具を持ち歩いてでもいるかのようだ。

重いのは荷物を持っている人で、ボクが別に重くてつらい思いをしているのではないから、どうでも良いような話だが、ついつい重そうだなあ、と気になってしまう。

そこまでして、その人たちは一体何を後生大事に抱えて歩いているのかが不思議で、何人かの人に荷物の中身を確かめてみたが、特別に驚くような物も無い代わりに、いつも持って歩かなければならないほど必要な物もまた無かった。

ただ、見た目通りに、それらの荷物はびっくりするほど重かった。

もしかすると、この人たちは「重い物持っていたい病」なのかも知れない。
外出する時に、肩に重さを感じていないと不安になるのではないかとも思う。

そんな「重い物持っていたい病」のひとりに、これまで受け取った名刺を全部持ち歩いている女性スタッフがいた。
それを知ったITに詳しいボクの知り合いは彼女に注意した。

「もらった名刺を大量に持ち歩くのはまずいでしょう。置き引きにでも合ってカバンを無くしたら困るでしょう。個人情報流出の問題もあるし」と言い「今、名刺などの資料はクラウドに上げると、向こうでコビトの妖精が全部整理して記録しデーター化して保存してくれますよ。必要な時にそれを取り出せば良いので、利用すると便利ですよ」と親切に教えてくれた。

彼はITの専門家らしく、膨大な資料を手の平に乗る位の小さなバッグに収めて持ち歩いている。

そう云えば、ボクも、昔に何十万円もかけて購入した百科事典を10数年前にゴミとして捨てた経験がある。

資料整理など含めて、時代は変わったが、肩の重みを捨てられない人たちは依然として多そうだ。

   「感触を 忘れられない 重き人」


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