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忘れられない風景 ~東京湾騒動の巻⑥~

いつまでも漁師たちの怒号は収まらない。

しかし、ボクは生まれついての反対党総裁で、相手が威圧的になればなるほど、相手のエネルギーがボクの体内に入り、大きなエネルギーを生み出してくれる。
脅かしを受けるほどに、ボクの度胸がすわり冷静になるというクセがある。

ボクが一向に折れる気配がないので、益々漁師たちはいきり立った。

「指を詰めろ!」とある漁師が叫んだ。
「それじゃ、まな板と包丁を持って来い」とボクは応じた。
「指のひとつやふたつ位いつでもくれてやるが、そんなことをしたら困るのはあんたたちですよ。この漁協は潰れるよ」
そんなバカバカしいやりとりの連続だった。

「会社のえらい人が謝ったのに、お前は謝るどころか俺たちを脅しにきたのか」と云う。
「ボクは謝るつもりなどありませんよ。間違った放送はしてませんからね。この番組のどこがいけないのか、具体的な個所を指摘して下さいよ。ボクはいくらでも説明しますから」とこんな調子だから埒はあかない。
へ理屈だけは誰にも負けない自信があった。

当時はボクも若くて血気盛んで大人げなかったが、数の圧力で物事を決しようとする団交方式のやり方が性に合わなかった。

本来ならば責任者が一対一の差しで問題を解決するのが筋というものだ。
数の力に折れる訳にはいかなかった。


   「多数派で 物事決めるは 議会だけ」


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