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忘れられない風景 ~東京湾騒動の巻④~

東京湾の漁業権は一部地域では僅かに残っているが、多くはすでに売り払われていて、漁民たちは釣り船業者として存続していた。

当時、東京湾には漁業協同組合は自民党系と社会党系の大きく二つあり、社会党系の漁協から番組の内容に偏りがあるとのクレームがきた。
現在は、社会党は瓦解して見る陰もなくなったが、当時はそれなりの政党だった。

クレームが来た時、うかつにも、番組のプロデューサーがこの苦情に「スミマセン」と謝ってしまった。
番組の内容は謝るようなものでは決してなかったのだが、一度頭を下げると取り返しがつかなくなる。
結局、ディレクターのボクが漁協に説明しに行く羽目になった。

品川にある漁協に行くと、そこはプレハブの二階建で、玄関の戸を開けると3足の履物があった。
相手は3人か。

案内されて階段を2階に上がって驚いた。
30以上の座布団が所狭しと敷き詰められていた。
ふんどしを締め直す。

今では釣り船を生業にしているとは云え、漁師は漁師。3~40人の荒くれたちとのやりとりが始まったのだった。


        「団交に 慣れし漁師や 社会党」


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