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餅つき大会で街を守る

ボクが、地上げに揺れるゴールデン街に足しげく通う内に、お店のマスターやママの間から、お店同士の連帯を強めて、地上げ勢力に対抗しようとの気運が高まり、ゴールデン街を守る会が結成された。

ちょうど、暮も迫っていた頃で、まず、餅つき大会をやって絆を深めようということになった。
ボクは喜んでもち米を提供させてもらった。

ゴールデン街の入り口を遊歩道が通っていて、そこで道行く人たちにつきたての餅を配ったものだ。

街の有志の熱意で、この餅つき大会はそれから毎年行われ、10年ほど続けられた。
ボクも引き続きもち米を届けた。

そのうちバブルがはじけ、地上げブームも去り、ゴールデン街の都市開発計画もうやむやになる。

その間、柳街という一角が整理され、30軒ほどの店が消えたが、ゴールデン街は消滅の危機から逃れた。

一時は寂れた街も息を吹き返し、再び、300軒ほどのバーが軒を連ねるようになった。
客層も若返り、普通の女性客も増えた。

ボクの知っていた人たちもずいぶん亡くなり、当時を知る人たちも少なくなったが、猥雑さは時を越え、形を変えて、今も健在である。


   「地上げ止む バブルの華が 散りし頃」


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