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李鵬首相の娘の助けを借りよう

大紅魚の棲むハナス湖調査の日程がいくら待っても決まらない。

契約書を交わしてから相当の時間が経っていた。

何かおかしいぞ、と楽観的で脳天気なボクもさすがに不安を感じ始めていた。
科学院の院長の人柄の良さそうな顔が浮かぶ。
ボクの見る限り、紳士に見えた。契約書まで交わしているのだ。何か、まずい理由でもあるのか。

間に入ってくれていた王老人にも理解できないようだった。

その王老人から、連絡が入った。

その当時の中国の首相は李鵬という人物だった。
王老人の知り合いが、李鵬の娘と縁故があるので、その娘を頼ってプッシュしてはどうか、というのである。

ボクもまだ40代半ばで、思慮には欠けているが、ただ元気と馬力だけはあった。
どんなことでも面白そうな話にはどんどん乗った。

ボクは今も昔も、文字通りの馬鹿社長なのだ。

専務の日野成道と共に、香港で李鵬の娘の知り合いだという人物と落ち合い、新疆ウイグル自治区のウルムチ経由で北京に向かったのだった。


   「今行くよ 待っていてくれ 大紅魚 」


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