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Archive | 2012年08月

ボクは実際に一度死んだことがある

死と言えば、これまでボクは、何度か死にかけたことがあるが、そのうちの1回は、実際に死んだことがある。

春先に会社を設立したその年の夏のことだった。

局のプロデューサーに企画を提案しようと、ある炭火焼のカウンターだけの小料理屋で食事していた。

突然、停電し、お店の女将はローソクを灯して、停電対策でお店を出たり入ったりしていた。

クーラーだけは別の電気系統だったらしく作動していたので、お店の窓もドアーも閉めていた。

こういうのも乙なものですね、などと言いながらローソクの灯りを楽しみつつ酒を酌み交わしていた。


  「風流は 悪い知らせか 前ぶれか」


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どうやらそれは寿命測定器のようだった

昨夜、妙な夢をみた。

大きな温度計を横にしたようなCG風のモノが出てきて、赤い目盛がどんどん増えていき、終点まであと少し、という所で止まった。

どうやら、それは寿命測定機のようで、あれ、ボクの命の残りはこれだけしかないんだ、と悟ったところで眼が覚めた。

今、はすぐに過去になるし、未来もすぐに今になり過去になる。夜、布団にもぐり眠る時、ああ、またボクは昨日と同じように眠ろうとしているな、と思う。

今と昨日との間の時間が一瞬取り払われてしまう。

眠る時、いつもそう思う。

時はこのようにして過ぎてゆき、こうした連続性の過程で、死んでいくのだな、と実感する。


  「楽しもう 時の流れに 逆らって」


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社長見習いを養成中

仮に、ボクが倒れた時に、その後を誰が継いで行くのかは、ボクが決めなくても、オルタスという制作の場を必要とする人たちが、その時、最善の方法を選択すればそれで良いのかも知れないとも思う。

考えの根っこに、ボクがいなければ会社が、成り立っていかないのではないかとの、ある種の思い込みというか、過信があるのかもしれない。

その人物がいないとダメだと思っていて、その人物が去った後、何事もなかったかのように、物事がスムーズに進んでいくケースを多く見ている。

もっと云うと、ボクが元気でいることが、後継者の芽を摘み取っていることになっているのかもしれない。

そうは云っても現実には残り時間はほとんど無くなってきた。

それはそれとして、後継者候補を決め、現在、二代目社長見習いの特訓をしている。


   「闇や闇 一寸延ばしの 千鳥足」


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会社はスタッフ全員のモノであることは明らかだ

俯瞰で見れば、会社を存続させていきたい、との思いは、恐らく、ボクだけのものではないのではないか、とも思う。

会社の株のほとんどをボクが所有しているが、そうだからと云って、会社がボクのモノだとの意識は全くない。

会社はスタッフ全員のモノだと考えている。

会社と云うと概念があいまいになるが、番組を作りたいと願う人たちが、その願いをかなえるための場だと考えれば、会社はスタッフ全員のモノであることは明らかだ。

そうだとすれば、ボクが後継者のことで思い悩むことはないじゃないか、ということになる。


   「無責任 堂々巡りで タコつぼに」


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気力や体力はある日突然失われるものだと思っている

何事も始めるのは簡単で楽だが、それを継続していくことは難しい。

さらに、終止符を打つことはもっと難しい。

それでも、テレビ番組制作を目指し、新しくプロダクションを立ち上げていく人たちが後を絶たない。

この時期にどうかなと、案じたりもするが、それぞれの思いがあり、たくましい限りだ。

ボクが、一瞬でも、後ろ向きになった時、すべてが終わると考えている。

今は苦しみながらも、どこかで楽しんでいるのだが、そんな気持ちの在り様がいつまで続くかは分からない。

気力や体力はおそらく徐々にではなく、ある日、突然に失われるものだと思っている。

その時に備えての後継者は絶対に必要なのだ。しかし、本当にそうか?


           「後継者 天から降って 来ないかな?」


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会社を高く買うと言われたら売りますか?

かつて、会社を高く買うと言われたら、売りますか?と問われたことがある。

世の中に、そんな酔狂な人はいませんよ、と一笑に付したが、どんなに苦しくても、会社を売る気など毛頭持ち合わせていない。

現実的に考えれば、70人のスタッフには、それぞれ3~4人の家族がいるから、少なくとも200人以上の人たちが、この会社で生きている。

ますます責任は重大で、軽々しくは言えないけれど、自分の身を売る訳にはいかない。

微力ながら、スタッフの幸せはボクの手で実現させたいとの思いがある。


  「踏ん張れば ますます沈む 泥の底」


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会社を存続させたい、との願いは生存本能のようなものだ

会社を存続させたい、との願いは、生存本能のようなものかもしれない。

15人ほどのスタッフを抱えている、知り合いの出版社の社長は、200年間、会社を存続するぞ、と宣言し、自らを励まし、意欲的に出版物を刊行している。

周知のように出版界の経営はテレビ界以上に苦しいようだ。

200年の根拠は聞き忘れたが、それが彼を支えるエネルギーとなっている。

もともとボクは、好きで続けている会社だが、歳月と共に、自分の生き甲斐をさらに越えて、自分自身そのもの、のような存在になってきている。

しかし、これは危険な兆候だとも言える。


           「分身の 術を教えろ 孫悟空」


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会社存続のために敢えて血縁を断ち切るとの考えはおもしろい

江戸時代など、商家の大店では、後継者を選ぶ時、必ずしも自分の長男ではなく、他の家から次三男を引き抜き、これを後継者とするケースが多かったらしい。

農家からも優れた人材を求めることもあったようだ。

会社存続のために敢えて血縁を断ち切るとの考えはおもしろい。

一般に、初代が興し、二代目が食いつぶし、三代目ががんばるかどうかで、その家の運命が決まる、とはよく言われることだ。

とは云っても、日本の上場企業の3割が同族会社であるらしい。

団結力や意思の疎通の点では優れているかもしれないが、時には大王製紙のような不祥事も起きるし、お家騒動など骨肉の争いの恐れもある。


  「三代で おけら街道 相続税」


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後継者問題は悩みの種だ

プロダクションの後継者問題は、悩みの種だ。

ごく少人数の所はたいてい一代限りで終わる。

大手の会社の場合は社長を暫時交代したり、次期社長に引き継いだりしている。

しかし、ボクたちのように70人規模の中途半端な会社はなかなかに難しい。

10年ほど前から後継者の育成を心掛けてきたのだが思うようにはいかない。

最近になって、ようやく目途がたったというものの、まったく不安が無いわけでもない。

単年度では、毎年やっと黒字決算が続いているが、累積の赤字が消せないでいる。

人材もさることながら、もし、負債が無く、資産でもあれば、後継者への経営の禅譲はスムーズだとは思うが、その点も足かせの一因になっている。


  「一度だけ 金の重みで 悩みたい」


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後継者は決まっているか、との問い

これまでずっと書いてきたように、プロダクションの経営は厳しい。

資金繰りのために、どうしても銀行からの借入れに頼らざるを得なくなる。

今回、その借入をした際に初めての出来ごとがあった。

後継者が決まっているか、との銀行からの問いである。

ボクもいつの間にか歳を重ねてきたので、返済の期限まで、ボクが元気でいられる保証はない。

おそらく銀行のマニュアルに沿った項目だろう。

今は何とかなっているが、会社の将来の形を問うてきた訳である。

これは初めてのことだった。

ボクの年齢が問われたことになる。


  「行く春や 歳はとりたく ないもんだ」


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プロフィール

馬鹿社長

Author:馬鹿社長
【小田昭太郎】
株式会社オルタスジャパン代表取締役

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