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最終的には、どんなことでも人材のやる気にかかっている

親局を持たないBS局には親局の代わりに、資本を提供している親会社がいる。

おそらくテレビジャーナリズムにまったく縁のない大企業から出向して来た人たちが、その経営に携わることになっていると予想できる。

その経営陣の中に本気でBS局で骨を埋める気持ちの人がいるかどうかである。

出向期間をただ平穏無事に過ごし、再び親会社に戻る日を待っているだけだとすれば悲しいことになる。

最終的には、どんなことでも人材のやる気にかかっている。

命がけ、はオーバーでも、結局は、理想に向かって、本気になってやりとげようと考える人材が、たったのひとりでも、現れるかどうかの問題だとボクには思える。


  「テレビ好き テレビで死んで 良い覚悟」


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テレビへの愛情や興味が本当にあるかどうかの疑念

新規参入のBS局は、既成のテレビの概念に捉われないことや、大手代理店に依存しない自力での営業力の持とうとする強みは本来ならば大きな意味を有するはずである。

形は異なれども、設立当初の地上波BS局が持っていた、BS局を一人前のテレビ局に育てようとの強い意欲や意思のようなものが、後発BS局にあればと期待する。

ただ大きな懸念は、親局を持たない利点とは裏腹に、もしかすると経営陣にテレビへの愛情や興味が本当にあるかどうかとの疑念は残る。

テレビをジャーナリズムではなく、商売の道具としてしか考えないのではないかとの恐れである。


  「価値観の 違いに揺れる テレビかな」


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後発のBS局は新しい眼でテレビを考えることができる

地上波キー局を親会社に持つBS局には、これまで地上波の番組を作り続けてきたスタッフが数多くいる。

番組制作のベテランで、これまでの地上波のテレビの世界に慣れている分、従来の価値観に捉われる、ということも起きる。

その点、代理店経験者など営業畑の多い後発のBS局は新しい眼で、テレビを考えることができるという利点があるのではないかと思う。

当然、BS局でも代理店は介在するが、特に大手代理店にとっても地上波ほどの大きな利益は見込めないので、まだまだ本気でその力を注いでいない。

だから後発BS局は、自社の営業ががんばらなければならないと、真剣にきめの細かい営業活動をせざるを得ないはずなのだが。


  「行きは良し 返りが恐い テレビかな」


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ショッピング番組が経営を支えている

同じBS局でも、既存BS局とは別に発進した、後発のBS局もある。

その中には、映画専門局や競馬専門局もあるし、また、既存のBS局同様、総合チャンネルを目指すものもある。

一部専門局は別にして、それらのBS局もショッピング番組が、その経営を支えていることは変わりない。

ただ、大きな違いがあるのは、彼らは地上波のテレビ局を持っていないという点である。

つまり、親局を持たない、単独のテレビ局である。

詳しく調べた訳ではないが、恐らく、会社の構成員の形としては、営業の専門家が多く、編成や実際の番組制作スタッフは多くないのでは、と予想できる。


  「斜陽とは 言えどテレビは 花盛り」


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何のために、誰のためにテレビ企業は存在しているのか

テレビとネットの融合が前提であるにしても、今のままの形で進んでいけば、テレビの未来は決して平坦ではないだろう。

ハードや技術面ではどんどん新しい開発がなされて行くし、メディアの多様性やその可能性は、さらに広がり、進化していく。

その中で、テレビがどのように競争に勝ち残り、リーダーシップを発揮していくかは大切なことである。

しかし、その土台となるのは企業存在の理念である。

何のために、誰のために、テレビ企業が存在しているのか、をもう一度、初心に立ち返り見つめ直す必要があるのではないかと思う。


  「言わぬのが 花というだろ 命とり」


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ジャーナリズムの送り手の使命として何を放送するのか

多くのBS局の経営を実際に支えているのは、テレビショッピングの通販番組である。

経営陣としては、その形から早く抜け出したいとの願いはあるようだが、なかなか実現できないでいる様子だ。

通販番組の全体に占める割合については、総務省からの強い指導があるとも聞くが、それはそれで、経営のための手段としてのひとつの形だ。

それをベースとしながら、ジャーナリズムの送り手の使命として、何を放送するかの方が主題である。

ボクなどが、とやかく言う筋合いのことではないのかも知れないが、業界の隅っこにいる者として気がかりな現状ではある。


  「辛口や もてぬ乙女の 恋心」


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すべてのテレビ局が経営を続けていくことが難しい時代になっている

在京の各キーテレビ局は黒字決算を出した。

その内容は制作費の削減によるもので、お寒い限りである。

いま、テレビ業界に流れている金額の絶対量では、今のすべてのキー局が営業を続けて行くのが難しいことは、すでに明らかになっている。

放送だけでは生きて行けないので、TBSは赤坂サカスで貸ビル業をやっているし、銀座の高級レストラン・マクシムドパリの65パーセントの株を持ったとも聞いている。

日本テレビは汐留で、これも貸ビルをやっている。

テレビ朝日も六本木にビルを建てる予定だ。

いずれも不動産業やレストラン業に手を染めることになる。

こんな時期に、ひとつのテレビ局が、波は異なるとは言え、同じ内容の放送をして、両者が存続するとは素人のボクにはとても考えられないことである。


  「企画より なお一層の 憂いあり」


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BSテレビの今後進むべき道筋を示すことが急務だ

上天丼と並天丼を並べられたら誰だって、上天丼を選ぶ。

ここは、おにぎりが良いのか、サンドイッチが良いのかは分からないが、質の違うもので勝負するしか方法はない。

BS放送には、この質の転換が求められていると思うのだがそこの考え方がかみ合わない。

ボクたち制作プロダクションの人間が、そんなニーズに合致した企画を提案することは勿論大事だし、またその努力はしなければならないのだが、本来は、まず局が編成方針を示し、地上波とは異なったBSテレビの今後進むべき道筋を示すことが急務だと思う。


  「テレビにも 文化の香り 懐かしく」


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BS局の小型地上波番組は視聴者のテレビ離れを促進する

地上波を有するキー局は、それぞれBS局、CS局を持っている。

各BS放送局の営業成績は伸びる傾向にあり、順調のようだ。

ただ、ひとつの局が同じテレビ局を複数所有している訳で、その役割分担がいまのところややあいまいである。

BS局の場合、売上の多くをテレビショッピングにたよっているのが現状で、経営陣も忸怩たる思いであろうことは想像に難くない。

番組制作に関して云えば、BS局は地上波に比べて、その制作費は圧倒的に少額なので、同じ土俵での闘いの行方は自ずから明らかである。

BS局の小型地上波番組は視聴者のテレビ離れを促進するだけだ。

それに、実際に制作するプロダクションに負担を強いることになり、業界全体を疲弊させることになる。


           「ものづくり 楽しく伝える 誇りあり」


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節電キャンペーンはどこへ行ったのか

梅雨が明け、暑い毎日が続く。

ワイドショーでもトップの項目は、連日の暑さについての特集である。

熱中症に気をつけましょう、暑さ対策にはこんな便利な商品が売り出されていますよ、こんな食べ物が適していますよ、と、どの司会者も口をそろえて親切に教えてくれている。

しかし、不思議なことに節電というこれまでの流行りの二文字がテレビの画面から消えた。

大飯原発が再稼働し、各地での原発の再開を目論む動きの中で、節電はテーマではなくなったようだ。

テレビは世論の指針でなければならない筈だが、政府や官僚の意のままに操られている姿は視るにしのびない。

ボクたちは、どこまでもバカにされている。

マスコミの片隅に身を置く者として、恥ずかしさと憤りを抑えることができない。


    「梅雨明けて 寒気しみいる テレビかな」


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馬鹿社長

Author:馬鹿社長
【小田昭太郎】
株式会社オルタスジャパン代表取締役

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