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それぞれの夢や欲望はその形を変える

人には、それぞれの考え方やそれに基づいての生き方がある。

したがって、それぞれの夢や欲望はその形を変える。

そして、それは第三者が否定したり、肯定したりする問題ではない。

おそらく誰でも、立派な家に住み、便利で豊かな生活をしたいと願う。
それもしごく自然なことである。

しかし、とボクはずっと思ってきた。

もし、物質的、経済的な豊かさを追求したいと考えるのならば、ボクはこの仕事は選択していない。

これまでも延々述べてきたように、制作プロダクションは社会構造的に経済的豊かさからは遠いところにあることは、初めから明らかであったからだ。


  「言い訳に 分かったような ことを言い」


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実相としての会社の実体はスタッフにある

経営者としては無責任な発言になるが、会社というのは、あるようで実はその実態はないのだと思っている。

ボクを含めて、若干の株主はいるが、それが会社かといえば、そうでもない。
取締役会が会社でもない。

法的な規定については知らないが、実相としての会社の実態はスタッフにある。

そして、そのスタッフ全員を仲間であると考えている。

ボクたちの働くことのできるこの場が会社だ、としか言えない。

だから、一番大切なのはスタッフである。

そして、スタッフはそれぞれの立場々々に沿って、その役割を果たすことで、この制作の場を維持発展させていく。

そのための知恵をしぼり、リーダーシップをとっていくのがボクの役割である。


  「知恵もなく スタッフ頼りの 社長かな」


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会社を辞めていく理由は実にさまざまだ

オルタスジャパンを設立して以来、実に多くの人たちが入ってきては出て行った。

辞めていく理由は実にさまざまだ。

辞めて、新聞社やテレビ局に正社員として採用された人たちもいる。

写真家、冒険家、整体師、鍼灸師に転身しその道で生きている者もいる。

鬱症状などで泣きながら去った人も意外に多い。

そして、半数位の人たちは、他のプロダクションに所属したりフリーになってこの仕事を続けている。

生き方や経済的な理由や考え方、感じ方の違いなどがあったのだろう。

しかし、それぞれが、それぞれの場でがんばっている。


   「泥水に 映る月こそ 清けれと」


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来る者こばまず、去る者追わず

ボクのやるべき仕事は、番組の作り手たちにその場所を確保することだと信じている。

本当に番組を作ることが好きで、それに情熱を燃やしている人たちが、気持ち良く仕事のできる形を作ることだと思っている。

来る者こばまず、去る者追わずで、みんなが活躍できるような、そんな場の提供者になりたいと考えてきた。

実際には、そんな思いの通りにはいってはいないのだが、理想は持っている。

もっとも、来る者を全員受け入れることは不可能なことだし、去る者を真剣に引きとめたことは、この二十数年で二度だけある。


  「カッコ良く 行けばこの世は 楽だけど」


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ボク自身は一銭も稼いでいない

実を云うと、ボク自身は1銭も稼いでいない。

スタッフのみんなにメシを食わせてもらっている。

スタッフのがんばりのお陰で生かせていただいている。

だからボクは、心の底からスタッフに感謝して毎日を過ごしている。

そして、その分をスタッフのみんなに報いるのがボクの仕事である、といつも考えている。口で言うのは簡単だが、この報いるための具体的な形はなかなかに難しい。

社長にも二通りあって、社長自らの働きで稼ぎ、社員を養っているタイプがある。

このタイプの社長には、努力もさることながら、そのための才能がしっかりと備わっていて、そんな形で自分ががんばっていることに自負を感じ、喜びを見つけてもいる。

一方、ボクのような馬鹿社長タイプもある。


  「吾と来て 遊べやテレビの 好きな子ら」


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なかなか経済的困窮から抜け出すことができない

狭い業界でひしめき合う何百社というプロダクションが、こぞって、ごく限られたテレビの時間枠の仕事を目指し、しのぎを削っているのだから、その熾烈さは想像を絶するに余りある。

その渦中にあるボクたちも、まともに考えると気が遠くなるので、普段はそんなことは忘れて仕事に没頭はしている。

しかし、やはりこれには限界があり、無理もある。制作単価の削減とも相まって、働いても、働いても、なかなか経済的困窮から抜け出すことができない。

つまり、既存の放送枠とは別に、ボクたち自身の努力で別の仕事を作り出さなければならない。

企画実現部はそのための足がかりなのだ。


  「アリ地獄 這い出す知恵の 求められ」


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制作プロダクションは全国で何社あるのか

制作プロダクションの数が日本全国でいくつあるかは知らないが、東京だけでも、1000社は越すだろうと思う。

これはボクの当てずっぽうで、正確な数字ではないので間違っていたら悪しからず。

18年ほど前に某テレビ局が開局の際、説明会の案内状を800社に出したと聞いている。

もっとも、つぶれたり、新しく生まれたりと、その数は常に変動はしているし、このご時世ではもっと減少しているかもしれない。

社長ひとりでやっている会社もあれば200名以上のスタッフをかかえる大手まで、その規模はさまざまだ。


  「業界は 社長の数で 圧倒し」


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メディアミックスのもっとも単純な形

メディアミックスは映画やアニメ、芸能の分野では当たり前に行われている。

イベントと映像の組み合わせなども多い。ネットの進展で、その形もさらに多様で異質な広がりをみせている。

メディアミックスという言葉もすでに古びた感がある。

しかし、日本近代化遺産のケースはメディアミックスのもっとも単純な形とは言え、ドキュメンタリー系の世界では、出資し合ってのこの形は結構少ないのではないかと思う。少なくとも、当時は珍しいケースだった。

BSフジも紀伊國屋書店もこういった仕組みでの展開は初めてだったとのことで、次に続く企画を期待されてもいたのだが、先方の担当者が転勤したり、辞めたりして、何となく中休みの状態になっている。

また仕切り直しての仕組み作りになる訳だが、企画を考えだして、もう一度チャレンジする価値はあると考えている。


  「気持ちだけ 先に行っては また戻り」


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決まる話はすぐに決まるものである

明治時代から昭和にかけての、日本の近代化への足跡を産業遺産からたどろうとの企画を考え、まず、はじめに紀伊國屋書店に話を持ち込んだ。全10巻ほどのDVDを共同制作しませんか、との内容である。

紀伊國屋書店は一般書店とは別に、全国の学校や図書館に販売ルートを持っている。学校用の教材としては格好の企画だと考えた。

次にBSフジにそれを放送に連動させてはどうかと提案した。

だいたい決まる話はすぐに決まるものである。結論は早かった。

日本の近代化遺産制作のための制作費は、BSフジ、紀伊國屋書店、オルタスジャパンの3社で出資した。

BSフジでのテレビ放映権はBSフジが、DVDの制作と販売権は紀伊國屋書店が持つ。

そしてオルタスジャパンが制作を担うことになった。

著作権は3社に所属し、DVDの販売によってもたらされる利益は各社の出資比率に応じて分配するとの取り決めになった。

この企画はまず成功したようで、DVDの売上も順調で、ここ何年間か1年に2度、配当金が分配されている。

これなどは企画推進部の成果のひとつである。


  「わずかでも 配当金の 筆おろし」


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日本の近代化遺産を紹介するシリーズ企画

苦労ばなしばかりだと、いったい何をやっているんだ、ということになるので、まあまあ、うまく行ったこともひとつだけ書かせていただく。

日本近代化遺産というものがある。

主に明治時代から昭和のはじめにかけて日本の近代化の過程で構築されてきた産業に関わる遺産である。

富岡製糸工場、八幡製鉄所、小樽運河をはじめ、各地の灯台やさまざまな建築物にいたるまで数多くの遺産が残されている。

その中には現在なお現役で使われていたり、人々の暮らしに役立っているものも多い。

この日本の近代化遺産を紹介するシリーズ企画を考えた。

日本の近代化への足跡を遺産からたどり、描こうとの企画である。

         「近代化 しなきゃならんぜ オルタスも」


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プロフィール

馬鹿社長

Author:馬鹿社長
【小田昭太郎】
株式会社オルタスジャパン代表取締役

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