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トイレのメモ

トイレの神様に毎朝、水を供えていることを以前、このブログで書いた。

つい先日、そのお供えの水のすぐそばに、「いつもお疲れさまです」との手書きのメモが置かれていた。
誰かブロク゛を読んだ社員が書いてくれたものらしかった。

スタッフで、ボクのブログを読んでいる者はごくわずかだろうと思っている。

本当はみんなに読んでもらって、ボクの考えていることの一端に触れて欲しいとの本心はあるにはあるが、おそらくスタッフには、そんなゆとりはないのだろうと思っている。

制作スタッフは毎日、自分の担当する番組のことに没頭していて、なかなか、他のことに気を回す余裕がない。

仲間の作った番組を視て、お互いに意見を云い合うように、とボクは機会のあるごとに勧めているのだが、なかなか行き渡らないのが現実だ。

もともと、ボクたちの集団は、それぞれが一匹の、自己表現者たちの集まりだから、上意下達の整然とした形など望んでもいない。
それよりも、それぞれが、自由闊達に自分の意思を発信していくことが、会社を活性化させていくと考えている。
それが、結果的に会社一丸となって動くエネルギーとなるのだと考えている。

勿論、仲間意識が無い訳ではないのだが、この辺りが、モノを創造していくというボクたちの集団のリードの難しい所でもある。

そうは言いながら、トイレに置かれていた「いつもお疲れさまです」のメモは何か心が通じたようで嬉しいものだった。
ボクはそのまま素直に喜んでいる。

      「何気ない メモ一枚に 励まされ」


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タバコのこと①

喫煙者にとっては、窮屈な世の中になった。

今では公共設備をはじめとして、圧倒的多数の会社で禁煙が実施されているし、レストランや喫茶店などでも禁煙が当たり前になってきた。

さすがに、タバコを吸ってはいけないバーやスナックにはまだ行き会ったことはないが、そんなお店が出現しても不思議ではない。

ボクたちの会社でも、禁煙にしてから5年ほど経つ。

社内から禁煙を求める声が次第に大きくなり、まずは分煙にし、最終的には全面禁煙とした。

喫煙者は部屋を出たエレベーター前の階段で遠慮がちに吸っている。
喫煙者には気の毒だが、これも時代の流れで仕方ない。
そうかと言って、とても喫煙室を用意するほどの余裕はまだ無い。

今ではほとんど見られなくなったが、タバコの害が話題になった当初は、喫煙派と禁煙派が激しく論争する場面を身の回りでよく眼にしたものだ。

仕事柄、色んな論争は見慣れているが、喫煙派と禁煙派のやりとり程、両者がヒステリックになり、エキセントリックになるテーマはないに違いない。
特に禁煙派にその傾向が強かった。

酒場などで、この争いが始まると、トメドがなくなり、最後は必ずケンカ別れとなるのを目にした。

ボクはそんな人たちをしり目に、知らん顔をしてプカプカとタバコをふかしていたものである。

     「禁煙を 説きつつ原発 推進し」

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たそがれ研修

転勤の季節である。

昔は転勤は4月と相場が決まっていたが、近頃では結構その時期もまばらになってきた。

ちなみにNHKでは管理職は6月、一般職は7月に転勤がある。
大きな組織の人たちにとっては転勤と定年は大事件だ。

つい先日、ある大手銀行の支店の課長が転勤の挨拶にお見えになった。

一般的に、どこの都市銀行の行員でも実質的な定年は50歳だという。
役員を約束されたごく一部の人以外は、50歳になると肩を叩かれ、関連会社か銀行の斡旋で別の企業に転職するのが通例らしい。

自分のおおよその将来が見え始める40歳を過ぎた頃に、研修が行われるという。
その研修は若い頃に行われるものとは、一味もふた味も異なったものになるらしい。

20代30代に行われる研修では徹底的に愛社精神を叩き込まれ、会社の利益のために働け、がんばれと、尻をたたかれる。

ところが、40歳代の研修では、それまでと180度うって変わり、仕事だけが人生ではない、これから残された人生をどのように豊かに生きるかを考え、その準備をしなければならない、と早くも定年を迎えるための心の準備をさせられるのだと云う。

行員たちは、この研修を密かに「たそがれ研修」と名付けているらしい。

その点、ボクたちの会社はのんびりしている。
そもそも定年という考え方を持たない。
本人の能力とやる気さえあれば、60歳であろうと70歳であろうと役にたつうちは働けば良いのである。


   「たそがれて 初めて気づく 人生は」


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会社はスタッフ全員のモノであることは明らかだ

俯瞰で見れば、会社を存続させていきたい、との思いは、恐らく、ボクだけのものではないのではないか、とも思う。

会社の株のほとんどをボクが所有しているが、そうだからと云って、会社がボクのモノだとの意識は全くない。

会社はスタッフ全員のモノだと考えている。

会社と云うと概念があいまいになるが、番組を作りたいと願う人たちが、その願いをかなえるための場だと考えれば、会社はスタッフ全員のモノであることは明らかだ。

そうだとすれば、ボクが後継者のことで思い悩むことはないじゃないか、ということになる。


   「無責任 堂々巡りで タコつぼに」


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会社存続のために敢えて血縁を断ち切るとの考えはおもしろい

江戸時代など、商家の大店では、後継者を選ぶ時、必ずしも自分の長男ではなく、他の家から次三男を引き抜き、これを後継者とするケースが多かったらしい。

農家からも優れた人材を求めることもあったようだ。

会社存続のために敢えて血縁を断ち切るとの考えはおもしろい。

一般に、初代が興し、二代目が食いつぶし、三代目ががんばるかどうかで、その家の運命が決まる、とはよく言われることだ。

とは云っても、日本の上場企業の3割が同族会社であるらしい。

団結力や意思の疎通の点では優れているかもしれないが、時には大王製紙のような不祥事も起きるし、お家騒動など骨肉の争いの恐れもある。


  「三代で おけら街道 相続税」


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プロフィール

馬鹿社長

Author:馬鹿社長
【小田昭太郎】
株式会社オルタスジャパン代表取締役

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